コロナ禍により、令和2年。3年とお山歩会が出来ず、また、愚生は、今年で喜寿を迎えることとなり、なかなかの山歩きもおっくうとなって来ているのが実情です。
そうしたなか、当院ホームページの山歩会欄は空白が続き、寂しいかぎりです。
そこで、 全くのプライベートなものながら、令和4年度コロナ禍下で敢行した小ハイキング旅行を紹介し、お茶を濁そうと思いつきました。今後のお山歩会の方向性を示すものになるかと 思います。御笑覧下さい。
1) 知多半島と陶磁器の町・常滑 (5月4〜5日)
ゴールデンウィークの終盤にあたる4日の9時すぎ、長浜を出発。関ヶ原で渋滞に巻き込まれましたが、14時すぎに南知多、師崎港に到着。港にほぼ隣接するネット予約のかね万別館に荷を置き、この日は、沖合の日間賀島遊覧に出かけました。
遊覧船は、臨時便も出ていて、島への行き返りはスムーズでしたが、沢山のマイカー客が押し掛けた遊覧船駐車場は、大渋滞でいた。宿所の駐車場に止められたのは幸いでした。
宿の食事には満足しました。カレイの活けづくり美味しかったです。
翌朝の朝食前にすぐ近くの羽豆岬を周遊して来ました(上写真)。
約30分ほどの行程で、 日間賀島、篠島、潮騒(小説)の島・神島、さらに鳥羽の方まで見渡せるとても手頃はハイキングコースでした。
朝食後、9時30分ごろに、陶器の町、常滑に移動。散策路が幾コースか用意されていて、お昼すぎまで過ごし、帰宅の途につきました。
知多半島南端、羽豆岬にて(右写真)
2) 立山(室堂と弥陀ヶ原) 7月16〜17日)
連休を利用して、立山行きを計画しました。
8月16日8時16分、長浜駅から、特急しらさぎに乗車。金沢から富山まで北陸新幹線。富山から富山地方鉄道で立山まで行き、以後、アルペンルートにのって室堂着は11時40分でした。
ホテル立山で昼食後、室堂周辺をハイキングしました(写真)。
宿泊は弥陀ヶ原ホテル。
20数年前、アルペンルートを訪れた際、一度泊まってみたいと目を付けていたホテルです。
その日ホテル主催の弥陀ヶ原散策ツアーは、あいにくの雷雨で中止となりましたが、 翌早朝、二人で散策を満喫しました(写真)。
短期間の旅行でしたが、充実したものと成ったと思います。北陸新幹線に乗ったのも初体験でした。
室堂にて
室堂にて
室堂にて
弥陀ヶ原 散策路にて
3) 高野山 (8月12〜13日)
お盆休みを利用し、愚生の家族代々恒例の高野山旅行です。宿は、定宿・福地院(写真)。
高野山の大門から奥ノ院まで歩くと、まずまずのハイキングです。
総勢7名(写真以外に男子二人います。)、宿の精進料理に舌つづみをうち、出された米櫃をからにしました。
宿泊所 福智院
4) 岩村城 (10月8〜9日)
10月8日土曜の診療を終え、車に飛び乗って中央高速、恵那へ向かい、岩村城址の登城口にある今日の宿所、岩村山荘に着いたのは4時過ぎでした。
それから、約1時間強の城址めぐりに出かけました。
日本一高所にあった山城だったらしく、結構な急な山歩きで堪能しました(写真)。
岩村城址
翌日は、日本一美しい田園風景とされる富田地区の展望所に登りました(写真下)。小高い山の上に設けてあるので、結構な運動でした。非常に大きな規模の棚田風景です。
その後、一度は乗ってみたかったローカル鉄道、明智鉄道で、岩村〜明智間を往復し、帰宅となりました。明智は、街を"大正村"と称し、程よい散策区域となっています。落ち着いた街並みで、住民も品よく見えました。明智光秀生誕の地と云うこともありますか。
日本一美しい田園風景とされる岩村町富田地区
5) 郡上八幡 (11月12〜13日)
11月12日先月と同様に土曜日の診療を終え、郡上八幡までドライブとなります。 宿は吉田川河畔で市街の中心部にある旅館三富久。市内観光にとても便利でした。
着いてすぐ、郡上八幡城に登ってきました。城は紅葉の最盛期(写真)。
城山と市街の散策ハイキングは、約2時間弱。この程度で満喫です。 宿の食事は美味しかったですょ。
郡上八幡城(紅葉真っ盛りでした)
郡上八幡 夕映え
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