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中川医院のご案内
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予防接種(ワクチン)のご案内

当院では各種ワクチンによる予防接種を実施しています。
対象となる方や接種回数、助成の有無などについては、年齢やご病気、ご希望によって異なります。
料金や詳しい内容については、お気軽にスタッフまでご相談ください。


主なワクチンのご案内

インフルエンザワクチン

  • 季節性インフルエンザの流行を予防するワクチンです。
  • 毎年秋から冬にかけて接種します。
  • 小児は2回接種が必要な場合があります。

新型コロナウイルスワクチン

  • 新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を予防します。
  • 接種時期や助成対象は国や自治体の方針によって変わります。

肺炎球菌ワクチン

  • 肺炎や髄膜炎など、肺炎球菌に起因する重症感染症の予防に有効です。
  • ニューモバックスNP(23価):65歳以上の方は自治体の定期接種対象です。
  • プレベナー13(13価):ブースター接種(追加接種)として推奨されることがあります。
  • ワクチンの種類や接種間隔については医師がご案内します。別記(ワクチン接種のポイント)でも解説しています。ご参照ください。

RSウイルスワクチン

  • 高齢者の重症化予防目的に、2023年から新たに承認されたワクチンです。
  • 65歳以上の方、または基礎疾患のある方が対象となります。
  • 定期接種ではありません。ご希望の方はご相談ください。

帯状疱疹ワクチン

  • 帯状疱疹やその後遺症(神経痛)を予防します。
  • 50歳以上の方が主な対象です。
  • 従来型のワクチンと、より効果の高い新しいワクチン(シングリックス)があります。

子宮頸がん(HPV)ワクチン

  • ヒトパピローマウイルス(HPV)による子宮頸がんの発症を予防するワクチンです。
  • 小学校6年生から高校1年生相当の女子は定期接種の対象です。
  • 定期接種の年齢を過ぎた方や男性の方も、任意で接種することができます。
  • ワクチンの種類(2価・4価・9価)や接種回数など、詳しくはスタッフまでご相談ください。

B型肝炎ワクチン

  • B型肝炎ウイルスによる感染症の予防に有効です。
  • 0歳児の定期接種や医療関係者、感染リスクのある方が主な対象です。

麻疹・風疹混合(MR)ワクチン

  • 麻疹(はしか)と風疹を同時に予防できます。
  • 定期接種の年齢以外の方や、抗体がないと判明した方も接種できます。

おたふくかぜワクチン

  • 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)を予防します。
  • 任意接種です。

水痘ワクチン

  • 水ぼうそうの発症・重症化を予防します。
  • 任意接種として大人でも接種できます。

狂犬病ワクチン

  • 狂犬病ウイルスの感染予防に有効なワクチンです。
  • 主に海外渡航時、または動物に咬まれた際などに必要となることがあります。
  • 事前のご相談・ご予約をお願いします。

注意事項

  • 接種回数、間隔、対象年齢などはワクチンごとに異なります。
  • 妊娠中、授乳中、基礎疾患のある方は必ずご相談ください。
  • ワクチンの在庫状況や供給状況によっては、ご希望日に接種できない場合があります。
  • また、そのほかのワクチンについてもご依頼があれば検討します。遠慮なくお問い合わせください。

ご相談・ご予約

ご希望やご不明な点がございましたら、どうぞお気軽に当院スタッフまでお問い合わせください。
最新の情報や接種スケジュールもあわせてご案内いたします。

 旧びわ町曽根の国道8号線沿いに開院して以来9年近くが経過し、古くなった診療所の看板を一新しました。
知恵の象徴であるフクロウをイメージ・キャラクターとするもので、中々、可愛らしく仕上がったものと喜んでおります。
 このページでは、『フクロウ診療所だより』と題して、医療、診療にまつわる事について発信することと致します。
ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

ピロリ菌とは

  強酸性の胃には細菌は生息出来ないと考えられていましたが、1983年にオーストラリアのマーシャル、ウォ―レンの
二人によって胃内にピロリ菌が存在することが発見されました。
ピロリ菌イメージ  その後の研究で、このピロリ菌は、胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎、胃癌との関連が明らかになってきました。
  ピロリ菌の感染により胃に慢性の炎症が生じ、萎縮性胃炎となっていくといわれています。
  また、この慢性胃炎が基盤となって胃癌が発生することが明らかになり、ピロリ菌陰性の胃には癌の発生はまれであるということも判ってきています。
  ピロリ菌陽性の方は全員除菌治療をしたほうが良いと考えられますが、現在除菌治療の健康保険適応は胃・十二指腸潰瘍のみに認められています。

『当院のピロリ菌に対する取り組み』
  ピロリ菌検出の検査として 尿素呼気試験法(最も精度の高い診断法とされています。)を行っています。
詳しくは、下記のホームページをご覧下さい。
http://www.otsuka.co.jp/health/disease/pylori/index_main.html

メタボリック シンドローム(内臓脂肪症候群)とは?

  運動不足や食べすぎなど、身体に負担がかかる習慣が影響して発症する「生活習慣病」の増加が問題になっています。
  生活習慣病の代表ともいえる「高血圧」や「高脂血症 」、「糖尿病」などの発症・悪化には、「腸のまわり、または腹腔内の内臓脂肪蓄積」が強く影響しています。
  内臓脂肪が過剰に溜っていると、これらの生活習慣病をいくつも併発しやすくなります。
  しかも、仮にそれぞれの病気の程度は“軽症”だったり、まだ病気とは診断されない“予備群”だとしても、動脈硬化が急速に進むことがわかっています。
 このような状態を、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。
詳しくは、下記のホームページをご覧下さい。
http://metabolic-syndrome.net/

『メタボリック シンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準』
  まず、おへその位置でおなか周り(腹囲)を測ってみましょう。

 男性で85cm以上、女性で90cm以上あったら要注意。
  腹囲が基準値をオーバーし、以下の・・・のうち、2つ以上が当てはまれば、メタボリックシンドロームです。
チェックしてみましょう。メタボリック シンドローム
・脂質:
  中性脂肪値が150mg/dl以上か、HDLコレステロール値が40mg/dl未満、
  またはその両方に当てはまる。
・血糖値:
  空腹時血糖値が110mg/dl以上
・血圧:
  収縮期血圧が130mmHg以上か、拡張期血圧が85mmHg以上
  またはその両方に当てはまる。

『当院でのメタボリック シンドローム(内臓脂肪症候群)に対する取り組み』
  診断基準に対応する検査に加え、動脈硬化の進展の強そうな方にたいして、その状態をビジュアルな画像として自覚していただけるように「頚動脈断層エコー図」検査(写真参照)が出来るようになりました。

頚動脈断層エコー図頚動脈断層エコー図
おいしく 健康クッキング!
肥満解消の低カロリー メニューです。参考にして下さい。    
焼き野菜の香味漬け
材料(4人分)
グリーンアスパラガス 8本、カボチャ 150g
ナス 2個、タマネギ 小1個、ピーマン 4個
ジャンボピーマン(赤)1/2個、ニンジン 1/4本
赤唐辛子 1本、干しシイタケ 3枚、長ネギ 1/2本
ゴマ油 大さじ1、ニンニク(すりおろし) 1かけ分
(A)[酢1/2カップ弱、砂糖大さじ3、しょうゆ大さじ21/2、コショウ少々、水3/4カップ]
作り方
@ グリーンアスパラガスは根元を切り落とし、長さを2等分に切る。
A カボチャはワタと種をとり除き、5mm厚さのくし形切りにする。
B ナスはヘタを切り落として厚みを4等分に切り、水にさらして水気をおさえる。
C タマネギは8等分のくし形切りにする。
D ピーマンとジャンボピーマンはそれぞれヘタと種をとり除き、1cm幅に切る。
E ニンジンは縦2等分に切って5mm厚さの斜め切りにする。
F 赤唐辛子はヘタと種をとり除き、小口切りにする。
G 干しシイタケは冷水でもどして軸を切り落とし、薄切りにする。
H 長ネギは4cm長さのせん切りにする。
I 熱した焼き網で@ABCDEを色よく焼く。
J 中華鍋にゴマ油を熱してFGHを炒め、ニンニクと(A)を加えてひと煮立ちさせる。
K バットにIを並べてJをかけ、ときどき返しながら30分ほど漬ける。
L 器にKを盛る。
【熱量138kcal タンパク質4g 脂質4g 塩分1.2g】
豚しゃぶと大根の和風サラダ
材料(4人分)
豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)200g、酒 大さじ2
大根 6cm、ラディッシュ 2個、アサツキ 1/2束
(A)[だし汁大さじ21/2、練りゴマ(白)、白ゴマ(いり)各大さじ2、しょうゆ、信州味噌各大さじ1、砂糖大さじ1/2]
作り方
@ 豚ロース肉は酒を加えた熱湯で1枚ずつゆでて冷水にとり、水気をきって適当な大きさに切る。
A 大根は3cm長さの短冊切りにし、冷水に放してパリッとさせ、水気をきる。
B ラディッシュは薄切りにし、冷水に放してパリッとさせ、水気をきる。
C アサツキは4cm長さに切る。
D ボウルに(A)を混ぜ合わせる。
E @ABCを軽く合わせて器に盛り、Dをかける。
【熱量220kcal タンパク質13g 脂質15g 塩分1.3g】
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