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令和5年10月14日(土)第13回アプリコット サロンコンサートを開催いたしました。
令和5年度『★(一つ星)お山歩会』ポンポン山 善峰寺ハイキング
令和4年度『★(一つ星)お山歩会』にかえて
令和 1年度 第3回『★(一つ星)お山歩会』の模様をアップいたしました。

中川湖堂俳画

中川 湖堂と俳画
 父 湖堂は、五十歳を過ぎた頃より俳句を熱心に創作するようになり、俳諧誌「正風」に永年投稿。月刊「滋賀医師会報」には毎回数句を掲載し、地域の句会では、宗匠役をやるほどでした。
 九十九歳で亡くなるまでの多数の作品は自選の3刊の句集に整理されておりましたが、最近、遺品を整理する機会があり、沢山の俳画作品が集積されている事が判明しました。もとより父の俳画は、地元の文化祭などに出品して来ており、その作品の一端は周知のことでしたが、これ程多量の作品をその年度ごとに集積保管していたことに驚愕しました。また、これらの作品群は、厳選されたものらしいのです。
 物をひたすら保管するのは、故人の習癖のならいだったのですが、このまま蔵の隅に眠らせておくに忍びず、SNS上の配信を思い立った次第です。
 父は、こうした行為を何と思うかしれませんが、ご笑覧いただければ幸甚です。
                            令和四年七月  院長 記
   観 葉 植 物 考

  私が最初に勤務した旧倉敷中央病院には、中央部分に比較的大きな温室があり、患者さんや職員の憩いの場を提供しておりました。
  こうした病院の設計を好ましく思っていたものですから、自分の診療所にもそうしたスペースをと考え、待合室を採光のよい六角形のテラス風とし、天井は吹き抜けで比較的ゆとりのある造りといたしまた。
  窓際等に開院時に頂いた観葉植物の鉢を配置して、セッセと水やりをしてまいりましたところ、植物にとって環境もよいと見え、よく生育し、枝払いや、鉢の植え替えを適時やってきました。
  刈った枝は、挿し木にしたりしておりますと、観葉植物は生命力旺盛で、季節を問わず容易に根づきます。
増える一方です。
写真は、その待合室風景です。
一見、ホテルのロビーとまでは行かなくとも、ウッディな喫茶店といったおもむきを自慢としております。
観葉植物の効用はといえば、空間を埋める緑色の安らぎに加え、空気の清浄化作用もあるとされ、また、その生命力の強さは、患者さんへの励ましにもなると考えます。
今流行りの言葉の「癒し」がピタリと当てはまる効果で、診療所待合に丁度うってつけと思われます。
壁面には、「山歩会」などで撮った草花の写真を飾ったりしており、さらにその効果を高めているつもりです。

自然光がやさしい待合室(開院当初) 「癒し」の空間の待合室(現在) 吹き抜けの天井
  受付は患者様から従業員スタッフが見えるよう全面オープンにして親しく相談できる雰囲気つくりを大切にしています。
  四季を感じ心が和むように、季節に応じた花々を活けてあります。
  患者様から花を頂くこともあり、それを活けるのも楽しみのひとつです。
  花を活ける花器は、私が旅先などで買い求めたものを使用しています。
  花以外にも絵画や雑誌類を定期的に入れ替え、患者様から楽しみにされております。
  当院の二階は音楽ホールになっており、音楽会や健康教室を開くこともあります。
  患者様以外にも利用して頂くなど、常に地域の皆様のお体と心の健康に役立つよう心がけています。
待合室
二階音楽ホール
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